国立大学法人豊橋技術科学大学大学院, 情報・知能工学専攻
舞鶴工業高等専門学校の本科ならびに専攻科を経て,現在は豊橋技術科学大学の大学院へ在籍しております.
研究,プライベートともにロボット開発をしており,"ロボット自身の存在感" に焦点を当て,その外観や挙動から "設計者の存在感(意図)" を感じさせない設計に取り組んでおります.例えば,ロボットの挙動や外観に対して,可愛らしさや生物らしさにのみ注力した設計(演出)を避け,それ相応の理由があるように設計することで,ロボットの背後に設計者の存在がよぎらないようにする.また,ロボットが何かしら有する身体的な不安定さを利用し,設計者の意図に関わらず,生命感ある挙動を生み出せないか等,検討しております.